阿武隈川サミット30周年記念講演会・レポート
令和7年2月8日(土)に、阿武隈川サミット30周年記念講演会を開催しました。
阿武隈川サミットは平成6年に発足し、30周年を迎えました。その節目となる今回の講演会では、株式会社水辺総研の代表取締役である岩本唯史氏を講師にお迎えし、「水と共に生きるまちづくり」をテーマに基調講演を行っていただきました。
岩本氏は、水辺を活かした地域づくりの重要性について具体的な事例を交えながら解説し、水とともに生きるまちづくりのあり方について示唆に富んだお話をいただきました。
続く第2部では、「かわまちづくりの事例から、まちの賑わい創造のヒントを学ぶ」をテーマにパネルディスカッションを開催しました。
国土交通省福島河川国道事務所の望月貴文所長、玉川村の須釡泰一村長、そして株式会社かわまちてらす閖上の代表取締役である櫻井広行氏の3名をパネラーにお迎えし、それぞれの立場から水辺を活かした地域活性化の取り組みや、今後の展望について意見を交わしました。
最後となる第3部では、事前に申し込まれた方を対象に「乙な駅たまかわ見学会」を開催しました。
乙な駅たまかわは、玉川村が阿武隈川沿いの旧飲食店を改修し、昨年9月28日に開業した複合型水辺施設です。施設内には飲食店や交流スペースが設けられており、地域のにぎわい創出の拠点として期待されています。見学会では、施設の成り立ちや運営方法について説明があり、参加者は熱心に耳を傾けていました。
本講演会を通じて、水と共生するまちづくりの重要性を再認識するとともに、地域の発展に向けた具体的なヒントを得る貴重な機会となりました。
~講演会について~
■日時
令和7年2月8日(土)13時~16時
■会場
第1部、第2部・・・鏡石町健康福祉センター「ほがらかん」多目的室
第3部・・・玉川村複合型水辺施設「乙な駅たまかわ」
■参加者数
104名
■内容
第1部《基調講演》
テーマ「水と共に生きるまちづくり」
講師 株式会社水辺総研 代表取締役 岩本唯史 氏
第2部《パネルディスカッション》
テーマ「かわまちづくりの事例から、まちの賑わい創造のヒントを学ぶ」
コーディネーター 岩本唯史 氏(基調講演 講師)
パネラー
望月貴文 氏(国土交通省福島河川国道事務所長)
須釡泰一 氏(玉川村長)
櫻井広行 氏(株式会社かわまちてらす閖上 代表取締役)
第3部《乙な駅たまかわ見学会》
~講演・パネルディスカッションの内容について~
第1部の基調講演および第2部のパネルディスカッションで講師・パネラーがお話しした内容について、資料を掲載いたします。
現在、資料掲載の準備中です。掲載までしばらくお待ちください。
~質疑応答~
来場者アンケートで講師・パネラーに寄せられた質問について、回答を掲載いたします。
現在、回答を作成中です。掲載までしばらくお待ちください。