第14回サミット・レポート
去る平成25年2月12日(月)、福島市のウエディングエルティを会場に第14回阿武隈川 サミットを開催いたしました。阿武隈川サミットは、平成6年の第1回から14回目を数え、 東日本大震災以後初めて開くサミットとなりました。
東日本大震災をはじめ、最近多く見られました集中豪雨や、それによる河川の氾濫、土砂崩れ等、人々の災害への意識が高まっている状況にあります。そこで、今回はメインテーマを「災害の世紀に備える」とし、防災情報機構NPO法人会長の伊藤和明氏を講師に迎え、基調講演をしていただきました。
その後、テーマを「阿武隈川流域防災力の向上~災害から生命を守るために」としサミットメンバー21市町村による討議を行いました。
<開催日時> 平成25年2月12日(火) 13:30~16:20
<開催地> 福島市「ウエディングエルティ」
<主催> 阿武隈川サミット実行委員会
[阿武隈川沿川 22市町村]…西郷村、白河市、泉崎村、中島村、石川町、玉川村、 矢吹町、鏡石町、須賀川市、郡山市、本宮市、大玉村、二本松市、福島市、 伊達市、桑折町、国見町、丸森町、角田市、柴田町、岩沼市、亘理町
<後援> 国土交通省東北地方整備局福島河川国道事務所、 国土交通省東北地方整備局仙台河川国道事務所、福島県、宮城県
<参加人数> 150 名
<日程>
■基調講演 演題:「災害の世紀に備える」
講師:防災情報機構 NPO 法人会長 伊藤 和明 氏
■市町村討議
テーマ:「阿武隈川流域防災力の向上~災害から生命を守るために」
コーディネーター:防災情報機構NPO法人会長 伊藤 和明氏
※会場内でパネル展も開催しました。
「阿武隈川上流の改修を振り返る<河川レビュー>」、「復興へ向けて」
「地デジによる河川防災情報の提供」、「水位・雨量お知らせメール」、
「福島市土砂災害・洪水ハザードマップ」